SUSTAINABILITY
GOODNEWSのサステナビリティ
GOOD LINKS, GOOD LIFE.
私たちに関わるみんなが幸せでい続けられるように、会社としてのサステナビリティー(持続可能性)を考え、行動していっています。
このページでは、そのために大事にしたいことや、目標と現状についてお知らせしています。
大切にしていること
1.「価値」に変える
何かが捨てられてしまったり、逆に活かされたりするのは、発想やつながり次第ではないかと考えています。
GOOD NEWSの始まりは那須にある「森林ノ牧場」との取り組みでした。「自慢の牛乳を使った美味しいバターがつくりたい。でも、生乳からバターになるのは4%だけで、90%近くがスキムミルクになってしまう…」元はおんなじ牛乳なのに、スキムミルクになると安価になってしまう現状。それをなんとかできればと、スキムミルクを使ったバターのいとこが生まれました。
『BROWN CHEESE BROTHER』では、チーズをつくる際にできるホエイを活用しています。なんとチーズをつくる際も90%はホエイになってしまうのです。
おかげ様で少しずつ取り組みが広がってきており、『森林ノ牧場』のスキムミルクは100%活用ができるようになり、美瑛放牧酪農場とも連携を開始。ホエイに関しても『チーズ工房 那須の森』のものは活用できるものは100%活用し、全体で4工房との取り組みになってきています。
今の世の中では見過ごされたり、見捨てられてしまっているものも、色んな力を合わせると、新しい価値に変えて循環させることができます。
私たちが商品をつくることは、新しい「つながり」をつくること。
「GOOD LINKS, GOOD LIFE」- これを会社の原点として大切にしています。
2.GOOD LINKSな働き方
一緒に働く仲間がいるからこそ会社は成り立ちます。そして、働く仲間から生産者さんやお客様へとGOOD LINKSが広がっていくことが、私たちにとって大切なことです。そこで、「会社を自分の大切な人におすすめできるか?」というシンプルだけどリアルな指標を測るところから、自分たちの働く環境を、自分たちの手で改善していきたいと考えています。
2023年の「職場のおすすめ度合い調査」のスコア「5.62」という数字が周りと比べて高いのか低いのかは、今はわかりません。同じような調査データがたくさん公開されているわけではなく、比較ができないためです。ですが一つの質問で継続的に自己点検をして、そこから学び良くなっていくことができたらと思っています。(満足度を聞くよりもおすすめできるかを聞いた方がリアルな指標になるという調査結果を反映しています)
今回の調査を受けて、GOOD NEWSの根幹でもある工場で働くみんなの学びの機会や、経営陣や他部門とのコミュニケーションが、工場内にいるとどうしても少なくなってしまうということに気づきました。この1年間はそこの改善をして、より良い職場を目指します。
実は、GOOD NEWSの工場では、ハンディキャップのある方も一緒に働き、仕事を学ぶ就労支援施設としての側面も持っています。あまり馴染みがないかもしれませんが、就労支援施設としてのスコアというものがあり、4年間かけて地道に改善を重ね、155点を達成しました。次は170点以上というのを目標にがんばっています。(会社の成長に伴い新法人に移行したため、現在は「算定期間」というものになっており、ここでは2022年の数字になっています。スコアの詳細はこちらから)
3.サステナブルアクション
何か事業を行ったり、活動を行っていくことは、身の回りの社会や環境にも影響を与えることです。
その影響を、なるべくマイナスを減らして、ポジティブなものを増やしていくことができないかと、GOOD NEWS公式アプリを通じた売上と、オンラインショップの売上の1%をサステナブルポイント(1stp=1円)と呼び、持続可能なあり方に向けて、自分たちで学び実践していくことに投資していっています。
例えば、施設の生ごみをコンポストで堆肥化したり、その堆肥を使って森やガーデンの整備を行ったり、閑散期にはみんなでサステナビリティを学ぶワークショップや研修を行ったりしています。
あえて「サステナブルポイント」と名前を付けて周りを巻き込む仕組みにすることで、自分たちだけでやるのではなく、いろんな人たちのアイデアを反映させて、一歩一歩、一緒にやっていくことが大事ではないかと考えています。