【サステナブルポイント活用レポート 11月号】貯めた落ち葉で、ハーブガーデンの土をつくる
こんにちは!GOOD NEWSの田中です。いよいよ12月、もう年末ですね。先日息子を連れてGOOD NEWSに行ったのですが、看板を設置したコンポストをとても楽しそうに回してくれました笑
11月のサステナブルポイント
まずは今月も、11月の報告からさせていただきます。
11月は、
会員売上の1% 230,878spt
リユースカップからのポイント 8,000spt
合計238,878spt *spt=サステナブルポイント
となりました。今月もたくさんの方にご支援いただき、ありがとうございます。
*会員売上の1%:公式アプリの会員証をかざしてお買い物いただいた金額の1%
*リユースカップからのポイント:1000円のデポジットをいただいて、返却されなかった場合は1000円から制作原価を引いた差額を新たなポイントとして循環させてもらっています
土づくり、環境改善、落ち葉ステーション追加。
11月も第二木曜日の休館日、通称「森の木曜日」を使ってみんなで作業をしました。
今月は、ハーブガーデンを監修してくれるherbstandの方々と一緒に、春に植え付ける予定のガーデンの土づくりと、そのガーデンの水はけを良くするための土壌改善。
そして先月つくった落ち葉ステーションがいい感じなので、GOOD NEWS DAIRYの方に追加で設置する落ち葉ステーションの組み立ての3つを行いました。
貯めた落ち葉や籾殻で、土づくりと環境改善を。
ハーブガーデンの予定地は土壌が硬く、そのままにすると水はけや保水性も良くないため、土を盛るだけでなく、環境再生を手がけられている地球守さんの動画を参考に、環境改善にも取り組みました。
*地球守さんは「森や環境が荒れていく答えは土の中の環境にある」ということを各地で講義・実証されているとても素敵なNPO法人です。ワークショップなどもやられていますのでぜひWEBサイトをチェックしてみてください。
上の動画も参考にしつつ、縦に水が浸透していくよう、ガーデンに縦穴を開け、そこに落ち葉や籾殻、くん炭を混ぜて入れ込んでいきます。(籾殻もくん炭になっているのが推奨されていますが、今回は間に合わなかったため、籾殻で代用してみています)
みんなが手に持っているのはこちらの大きなマイナスドライバー。
落ち葉もたくさん貯まると楽しい。
楽しい。笑
一回の作業であっという間に、貯めてきた落ち葉が空に。
終了後はherbstand 平野さんにより、森のハーブ(といってもどこにでもあるような杉や檜など)を、それぞれ個別に煮出したハーブティーの飲み比べも行い、身近な森のポテンシャルをみんなで感じました(地元のおじさんたちが一番びっくりしてくれていました笑)
こちらが作業前のガーデンの様子。
作業後。土を盛るのに高さも欲しかったので、枕木の向きも変えて、枠に高さをつけました。
土の中にも落ち葉や籾殻といった有機物をたっぷりと混ぜたので、来春まで寝かせて分解されるのを待ち、植え付けを行う予定です。
参考資料:もっと学んでみたい!という方はこちら
ここまで読まれて環境再生に興味を持たれた方にはこちらの「よくわかる土中環境」という本がおすすめです。「問題が大きすぎてどうにもならない」ではなく、自分の庭や、道の際など、身近で取り組めて、身体も気持ち良い方法。そしてそれが土の中で全体とどう繋がっているのかを、わかりやすく具体的に解説してくれています。一家に一冊です!ぜひ!(と僕は思っています笑)
そして、僕はまだ観れていないのですが、環境再生医 矢野智徳さんのドキュメンタリー映画『杜人』も公開されているので、チャンスのある方はぜひ。
12月は、11月の環境改善を範囲を広げて行うのと(そしてそこにベリーなどの果樹を植えたい!)、森の中の斜面を改善するボサ置きに挑戦する予定です。
風邪の流行る季節ですが、年末まで、元気に駆け抜けましょう。今月もよろしくお願いいたします。