みんなで童心に帰る。春の生きもの調査。（サステナブルポイント活用レポート 2024年4月号）
こんにちは！田中です。
新緑が気持ちのいい季節。先月はみんなで生きもの調査を行い、GOOD NEWSの森での活動もまた動き出しています。
みんなで子どもになる（それでいいのだ）
4月は立教大学の奇二先生にお越しいただいて、GOOD NEWSの森では2回目となる、生きもの調査を行いました。
午前は牧場予定地の土壌調査。そして午後は敷地内を流れる川の中の生きもの調査と2部仕立て。
「調査」と書くと、地味でつまんなそーに感じるかもしれませんが、実際はそんなことはなくて、この時間はみんないつも以上にイキイキと、みんなでわーきゃー言いながら活気のある時間が流れます。
童心に帰る時間。むしろ常に遊び心を携えていたい、とも思います。
お子様用のスコップを持参のスタッフもいました笑
練習をして、いざフィールドへ！
最初に、奇二先生が作ってくださった簡単な分類シートに習いながら、最初にみんなで土壌の生きものの分類方法を練習。
その後はそれぞれ想い想いの場所へいき、土壌サンプルを持って戻ってきました。表と照らし合わせながら生きものを調べ、その点数を集計していきます。
結果、GOOD NEWSの森は38点で、若い雑木林や人工林。
奇二先生からは「最初の印象から外れておらず、順当な結果だと思います。ここから年月をかけていい方向に変化させていきましょう」とのコメント。
まかないを挟んで、午後は水生生物を調べます
まだ水は冷たかったですが、これまたみんな楽しそう・・・！
しばらくすると「カニを見つけた」「こんなのもいた」とみんなが生きもの自慢に先生のところに集まってきます笑
（今回は紙皿での対応となってしまいましたが、今後は繰り返し調査に使える備品を揃えていきます）
水生生物を調べた結果、川は「水質階級1」。綺麗なお水が流れていることが分かりました。
まとめ
あっという間の6時間・・・。今回の調査で
・GOOD NEWSの森はまだまだこれから（でもすごく悪い状態ではなさそう）
・川の水はすごく綺麗でいい水が集まっている
ということが分かりました。
引き続き定期的に調査を続けながら、来年に向けて調査に基づいたアクションも進めていく予定です。
４月のポイント報告
3月は、
会員売上の1% 222,554spt
追加 222,554spt *spt=サステナブルポイント
支出 143,136spt
残高 2,165,290spt （2024年4月末時点）
でした。支出の内訳は
・66,000spt 奇二先生 講師代＋調査費
・44,000spt 奇二先生 調査報告書 作成費
・18,276spt 奇二先生 交通費・諸経費
・12,000spt 奇二先生 レンタカー代
・2,860spt 道具追加購入
となっています。
一人明け方から森に入り、鳥類の調査もしてくれた奇二先生。今回もありがとうございました！
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写真＆テキスト_田中佑資 (Farmers Market Inc.)
