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【6月25日(火) ~7月09日(火)開催】間弓浩司 個展“MESSENGERS IN OBJECT”

昨年末、那須塩原市図書館みるるで開催した @edenworks_ のインスタレーション作品 “Now/Then,Present”のメインビジュアルを担当してくださった間弓浩司さん @mayumikoji による個展 “メッセンジャーズ イン オブジェクト”をNorfolk Gallery で開催します。ロスウッドとアートの調和をテーマに間弓さんの断片を「積む」作品展となっております。

開催概要

日時:2024.6.25(火) -7.09(火)
時間:10:00-17:00
場所:Norfolk Gallery (GOOD NEWS NEIGHBOURS)@goodnews_nasu

栃木県那須郡那須町高久乙24-1
営業時間 9:00〜17:00 第2木曜日定休


馴染みのある那須黒磯の街角から一歩踏みでて、自然豊かな森の界隈、GOOD NEWSというグッドなニュースを世界へ届ける複合施設内、NORFOLK GALLERY by Dear,Folks&Flowersにて個展を行います。

“メッセンジャーズ イン オブジェクト”

今回、Norfolk galleryにて個展をするにあたり、創造的な予感をたよりに自分の断片を積み重ねることになった。

「積み木」のルーツをしらべてみるとドイツの教育学者フレーベルが1830年代に創作した恩物積木に行き着く。
教育玩具としての積み木は幼児の脳に刺激を与え、自発的な創造力と想像力を伸ばし、恩物という概念は「神から授けられたもの、または神を感じるもの」であると。

そして「積む」という行為について思考を巡らせる。
ふと、山や川などに必ずある、石の上に石が何個も積まれたあの「石積み」が思い浮かぶ。

あれは「ケアン(cairn)」という名称のようだ。日本語では「石積み」という名でしかなく、
仏教的な観念だと三途の川などに無数に建てられるようなイメージがあるが、「ケアン」というのは天然には生じない、人によって組み立てられた石積みとある。それは山岳者にとって重要な意味をもつ道標であったりもするし、誰かの願いや祈り、慰霊を表したものだったり、誰かの上にそっと自分も積むような直感的な行動の連続によるケアンもある。
人類は太古からそうゆう石を積んできていて、「ここにいた」という存在を示し、情念みたいなものだけを残して後世に佇むものもある。

そんな思考の中、丸太を切り、角材をしたて、石など拾い、ほとんど無作為に、その断片をそっと積み重ねてみた。
現実にはありえないだろう立体物として紙面に現れ始め、不思議なそれらは沈黙したままに何かを訴えだした。

それらを “Messengers in Object” と題し、その標柱として、30点ほど連作したものを展示する。

間弓浩司 (マユミコウジ) 
イラストレーター、デザイナー、セリグラファー、アーチスト。

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