森の中に小さな牧場ができました(サステナブルポイント活用レポート 2024年6月号)
こんにちは!田中です。梅雨があるのか無いのか?分からないままに、一気に暑くなりましたね。
6月の第二木曜日。GOOD NEWSの仲間である森林ノ牧場から、2頭のオスの子牛がGOOD NEWS NEIGHBORSにやってきました。ずっと準備を続けてきていた、森の中の小さな牧場のスタートです。
なんで、牧場?
なぜ私たちは牧場を始めるのでしょうか。
森林ノ牧場の代表である山川さんは「牛は関係性の象徴」という話をしてくださいました。
牛は人間が食べられない草を食み、乳に変え乳製品は食卓を彩って人と人を繋いでくれる(今回はオス牛なのでここはできませんが)、牛から落ちた糞に沢山の虫や微生物が集まりその虫を狙って鳥や哺乳類が集まって自然と自然も繋いでいます。
私たちの牧場『GOOD NEWS FARM』では、牛たちがお客様が森に入り酪農に触れるきっかけになったり、日々のお世話でスタッフもお菓子作りの源である酪農について学んだり、糞をコンポストすることでガーデンに循環させたり。決してミルクが出るわけではないけれど、そんな繋がりを育んでいってくれるのではないかと考えています。
はじめまして!「いとこ」と「ブラウン」です
この日お引越ししてきたのは「いとこ」と「ブラウン」の二頭。これから冬場も含めて日々をGOOD NEWSの森の中で過ごします。
少し黒みがかっている方が「ブラウン」🐮
明るい色が、「いとこ」です🐮首をマッサージしてもらって気持ちよさそう。
みんなに見守られながら放牧地へと歩くいとことブラウン。
最初は怖がって、なかなか橋を渡らなかったのですが、川の方へ下るとゆっくり中に入っていき、途中で水をゴクリ。見守るみんなもホッとした瞬間でした。
2匹がやってくると、それまで静かだった森の中が、一気に活気付きました。こんな風に近くから見守ることも、
川辺のベンチから眺めることもできます。コーヒー片手に川辺で、なんていうのもおすすめです。
これから365日、プロにアドバイスをもらいながら、みんなで「いとこ」と「ブラウン」を育てていきます。
みなさんも是非、那須にきたら、森の奥まで足を運んで、「いとこ」と「ブラウン」に挨拶して上げてください。
▶牧場「GOOD NEWS FARM」の詳細はこちら!
6月のポイント報告
6月は、
会員売上の1% 169,072spt
追加 169,072spt *spt=サステナブルポイント
支出 207,276spt
残高 2,273,730spt (2024年6月末時点)
でした。支出の内訳は
・ 44,000spt 6/29 奇二先生講師代
・ 13,276spt 6/29 奇二先生交通費
・ 102,000spt GNの牧場 人件費
・ 30,000spt GNの牧場 飼料代
・ 18,000spt GNの牧場 相談料
となっています。
牛たちの周りの柵は電柵なので、触ると痛いです。良い子は真似しないでね!
また、6月はナイトマーケットで、奇二先生によるホタル見学会も実施しました。当日参加があれよあれよと増えていき、なんと100人ものお客様が・・・!みんなで夜の森を歩き、川のせせらぎを見ながら蛍を見た静寂の時間。こちらも皆さんの「記憶」に残るといいなと思います。
*GOOD NEWSでは、新しい施設の企画も進んでおり、一緒に「GOOD LINKS, GOOD LIFE」を追いかける仲間を募集しています。興味を持たれた方は、こちらのWantedlyページより詳細をご覧ください。
写真__人見玲実(GOOD NEWS) & 田中佑資 (Farmers Market Inc.)
テキスト_田中佑資 (Farmers Market Inc.)