• NEWS
  • 「バターのいとこの あんバター」の小豆たちに会ってきた。
NEWS一覧

SHARE

「バターのいとこの あんバター」の小豆たちに会ってきた。

「そろそろ小豆の収穫の時期だね。」
という毎年の会話から、北海道の伊藤さん、まこみさんに連絡をしました。

こんにちは、GOOD NEWSの諏訪です。
先日北海道長沼へ、バターのいとこ あんバター味に使わせてもらっている小豆「まこみ豆」の収穫に行ってきました。

ふっくらさん達。かわいい。

「豆と話せます」と、いつもお豆のことを教えてくれる藤原まこ美さんは、北海道で祖父から繋いだ数十種の豆を、大切に保管・栽培しています。
まこ美さんの大切な豆たちは「まこみ豆」と呼ばれていて、その「まこみ豆」との出会いが、バターのいとこあんバター味誕生のきっかけになりました。
あんバター味で使用されているのは、宝石のような輝きを放つ、個性豊かな大納言小豆です。

北海道限定 バターのいとこ あんバター

まこみ豆は、札幌近郊の長沼町で自然栽培農家の伊藤寛雄さん(Sloth+farm)達が大切に育ててくれていて、
私も2022年の6月に種まきに行かせてもらって以来、毎年種まきと収穫に行かせてもらってます。
新千歳空港店、大丸札幌店の販売チームと、そしてこの数年はいつも私たちのことを売り場でフォローしてくれる大丸札幌店の皆さんも、ご一緒に種まき、収穫に行ってくれています。

私がまこみさんに初めて会ったのは2022年。

今年は春が寒かったので、最初の発芽が揃うのが難しく、株数が少なかったそう。
でもその後のお天気に恵まれ、1つ1つ大切に育てられた小豆たちは、1房になる量は去年よりも多かったと、さやの中の小豆を見ながら伊藤さんが教えてくれました。

大きく育った小豆たち。尊い…!

お天気や土の状態、色んなことに左右されながら、まこみさん、伊藤さんたちが丁寧にお豆たちを育ててくれています。

伊藤さんの畑では除草剤も使わないので、雑草も多く収穫も大変。
今年は、”タデ”という草がすごくたくさん茂り、小豆を見つけるのもかき分けかき分けでした。


皆さんは、小豆がどうやってできるかご存知ですか?
私は恥ずかしながら、最初の種まきに行くまで知らないままでした。
簡単に小豆ができるまでをご紹介したいと思います。

■種まき

小豆を2.3粒ずつ土の中にまいて土を被せていきます。

芽が出てくれることを祈って。

■発芽

種まきから2週間ほどで、小さな芽が出ます。緑色の小さな芽。

去年まこみさんが送ってくれた芽の写真。

■開花

発芽から約2ヶ月。黄色い花を咲かせます。小さくて可憐な花たちです。

花には実はまだ出会えたことがありません。

■さや

花が咲いて、花びらが枯れて落ちた後、「さや」ができます。最初は緑色のあおあおとしたさやです。

■収穫

さやが緑色から茶色になり、乾燥してきたら収穫です。
同じ株でも成熟のタイミングは違うので、なかなか収穫のタイミングは難しいそう。

同じタイミングでも、まだ青くて成長でききれなかった子(左)や、水分が多くて乾燥しきれなかった子(中央)もいます。

こうしてさやの中にいる小豆が、私たちが食べている小豆です。

大納言小豆。手で磨くとキラキラして輝きます。

収穫が終わったあと、伊藤さんが言ってくれました。
「1年に2回、こうやってみんなが来てくれることですごく励みになっている。」と。

私たちにとっては2回の「経験」が、伊藤さん達にとっては「毎日」です。

数時間で私たちが収穫したのは、全体のほんの少し。
その大変さや苦労は、きっと私たちが想像する以上なんだと、いつも感じています。

それでもこうやって、毎年一緒に畑でお豆のことを聞き、その後一緒に食卓を囲み色んな話をする。
毎年欠かさず続けること。
その時間を私たちはこれからも大切にしていきたいと思っています。

今年もまた会えたことに感謝。

大切に育てられた小豆のこと、バターのいとこ あんバター味を通してたくさんの方に知っていただけたら、私たちは嬉しいです。

※まこみ豆は、北海道限定 バターのいとこ あんバター味単品に使われています。

APPLICATION

みんなが繋がる、広がる、続けるまちづくりアプリ

アプリをダウンロード&会員登録でGOOD NEWSでお買い物すると、サステナブルポイントがお買い物額の1%貯まります。貯まったポイントを、GOOD NEWSの取り組むサステナブルアクションに運用させて頂くことで、皆様の日々のお買い物を「持続可能なまちづくり」に繋げていきたいと考えています。

ダウンロードはこちらから。
ご利用はすべて無料です。

みんなが繋がる、広がる、続けるまちづくりアプリ