海を救う?!シーベジタブル(海藻)のお話(サステナブルポイント活用レポート 2025年2月号)
こんにちは!田中です。暖かくなったり、寒くなったりしているので、体調に気をつけないとですね。個人的には、昼間は暖かそうでも、少し厚着をして出かけるようにしています。
今月は、海へ🌊🐟
2月は生産者研修の一環として、緑あふれる那須を離れて、海のある西伊豆へと行ってきました・・・!

今回の目的地は、全国各地で「海藻」の養殖に取り組んでいるシーベジタブルの生産現場。
皆さん海藻と聞くとどんなイメージでしょうか?海苔やもずく、昆布など、日本人には身近なものですね。
でも実は、近年日本の海から海藻が激減してしまっているというのはご存知でしょうか。
その課題に取り組み、いま世界中から注目を浴びているのがシーベジタブルです。
(シーベジタブルの紹介動画はこちら)
海藻を増やすことが、魚を増やすことにもつながる
「魚が獲れなくなった」というニュースをご覧になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はそれにも海藻が密接につながっていると言われています。海藻は『海の森』にもなっていて、海の生態系のピラミッドを支える役割をしてくれているのです。

シーベジタブルは海藻の養殖に取り組んでいるとお伝えしたのですが、海の中で海藻を養殖することでも、海の生態系にとてもポジティブな影響があることが調査の結果わかってきています・・・!

シーベジタブルの海藻を食べたり活用することが、海の生態系を守っていくことにもつながっていくのです(本当に素晴らしい👏)
GOOD NEWSでもこれを応援すべく、一緒に活動をスタートしています・・・!!
カラフルで美味しい海藻たち🌿

さて、現場に戻ります。この日はシーベジタブルの西伊豆の拠点を任されている伊東さんにめくるめく海藻の世界をご案内いただきました。

最初に見せてもらったのはシーベジタブルが始まるきっかけとなったスジアオノリという海藻です。なんとも綺麗な緑・・・!

こんな姿形をした海藻も。一つひとつ、見るだけでなく、味見もさせてもらいました。

こちらは元々伊豆でよく取れていたという「シワメ」という海藻だそう。やはり近年急激に獲れなくなってしまっており、シーベジタブルが養殖にチャレンジしています。
(肝心の海藻がどこに写ってるかわかりづらい写真ですいません💦)
カラフルな海藻は、どれも色だけでなく味も、食感も違って、それがゆえに各地で独特な食文化の一部になっているのだということが分かる貴重な時間でした。


お昼は海から少し山を登って絶景を見ながら、シーベジタブルの海藻を使った美味しいお弁当をみんなでいただきました!

お忙しいところご案内いただいた伊東さん、視察の調整をしてくださったシーベジタブルの皆さん、ありがとうございました!!
いろんなことが食べることから生物多様性の保全や、海の生態系の回復にまで矛盾なくつながっている活動から学んだことをGOOD NEWSにも活かしていきたいと思います。
サステナブルポイント報告
最後にサステナブルポイントの報告をさせていただきます。
2月のポイント収支は、
会員売上の1% 68,955spt
追加 68,955spt *spt=サステナブルポイント
支出 438,549spt
残高 1,423,031spt (2025年2月末時点)
でした。支出の内訳は
・ 84,000spt GNの牧場 人件費
・ 48,549spt GNの牧場 飼料代
・ 30,000spt GNの牧場 監修費
・ 100,000spt 高野誠鮮さん謝礼
・ 160,000spt シーベジタブル視察研修 交通費
・ 16,000spt シーベジタブル視察 お弁当代
となっています。
シーベジタブルの海藻とっても美味しいので、未体験の方はぜひ食べてみてくださいね。

我が家はスジアオノリを乗っけた青のりトーストが息子も大好きな朝ごはんの定番の一つになっています。
写真__ 田中佑資 (Farmers Market Inc.)
テキスト_田中佑資 (Farmers Market Inc.)