執筆家 麻生要一郎さんに習う、ブラウンチーズで作る「鶏肉のフリカッセ」

プロフィール

料理監修:麻生要一郎さん
執筆家。1977年、茨城県出身。
家庭的な味わいのお弁当やケータリングが、他にはないおいしさと評判になり、日々の食事を記録したインスタグラムでも多くのフォロワーを獲得。自らの経験や日々のあれこれを綴ったエッセイも好評を博す。著書に『僕の献立 — 本日もお疲れ様でした』、『僕のいたわり飯』、『僕のたべもの日記365』。最新作は『僕が食べてきた思い出、忘れられない味 — 私的名店案内22』(オレンジページ)。
鶏肉のフリカッセ(4人前)作り方
A
・鶏もも肉 1枚
・玉ねぎ 1/2個
・きのこ(3種類くらい)
└マッシュルーム 4個
└まいたけ 1パック
└しめじ 1パック
・ブラウンチーズ 40g
B
・塩 適宜
・こしょう 適宜
・生クリーム 200cc
・バター 15g
・オリーブオイル 大さじ1
1.Aの材料を下準備する

鶏もも肉は食べやすい大きさにそぎ切りして、塩を振っておく。玉ねぎはスライス、きのこは食べやすい大きさに切り分けておく。ブラウンチーズは、常温に戻しておく。
2.炒める

フライパンを中火にかけ、オリーブオイルを大さじ1ほどしいて、玉ねぎを炒める。
鶏肉に小麦粉を薄く塗し、玉ねぎが透明になってきたら、鶏肉も加えて焼き色がつくまで火を入れ、バターときのこを加えてよく炒めたあと、生クリームを加える。
3.ブラウンチーズを加えて味を整える

焦げないようにかき混ぜながら煮たたせて、ブラウンチーズを加えて溶かす。Bの塩・胡椒で味を整えたら完成。
☆調理ポイント

〇ブラウンチーズはレシピより多くいれると、さらに濃厚な味わいになり美味しいです。
〇きのこは3種類ほどつかうことで、香りや旨味がアップします。見た目も食感も楽しくおいしくなります。
今日のレシピにはHOKKAIDO BROWN CHEESE(北海道ブラウンチーズ)を使用しています。


生乳から取れるチーズの量は10%ほど。残りの90%程度を占めるのがホエイ(乳清)となります。本来ホエイは食べられるものですが、あまり使い道がなく安価に取引されていましたが、適正に利活用できる方法を探し、ホエイを煮詰めてブラウンチーズにすることで新しい価値を生み出しました。
甘酸っぱさと塩味、そして濃厚さもある味わいのブラウンチーズは、きっと食卓をもっと美味しく彩ってくれます。
販売店舗
HOKKAIDO BROWN CHEESE 大丸札幌店
〒060-0005 札幌市中央区北5条西4丁目7番地
大丸札幌店地下1F
営業時間:10:00~20:00
◎HOKKAIDO BROWN CHEESE オフィシャルサイト
https://hokkaidobrowncheese.com/
◎公式インスタグラム
@goodnews_hokkaido